オギーザ様ことオギアサミの生きてるだけで変な事が起こる日々徒然記。
オギアサミプレゼンツ
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2007
04/19
Thu
04/19
Thu
Category:Familiy
子ども。
いつかの帰り道での話。
チャリ通の私はいつもどおりに学校を出て、いつもどおりの道で帰宅していた。
いつもの信号を渡っていつものなだらかな坂をくだっていつもの踏切をこえて。
いつもの焼き鳥屋をまがっていつもの店員と目が合っていつもの公園に差し掛かる。
入り口のところへ差し掛かったとき、はっと横を見ると、すぐ近くのシーソーに小学校高学年かと思われる男の子が4人、体を押し合い圧し合い摺り寄せて乗っかって、ゲームボーイアドバンスをいじっていた。
このくらいの男の子4人が公園で「遊んで」いたら、私がこの公園に差し掛かる手前からその少年たちがいることに気付いたであろう。
けれど私がその存在に気付いたのはまさに彼らの横を通り過ぎるとき。
少年のうちの1人の手が動いたことで視界の隅が反応し、それで気付くに至ったわけだ。
私はあわや悲鳴をあげるところだった。
あまりにも驚いたので。
4人の少年は、寒い中、一言も発せず、静止したまま、ただディスプレイを凝視し、ひたすら指だけを懸命に動かしているようだった。
いつから、子どもってこうなったのだろう。
「悪い」と真っ向から否定する気は毛頭無いが、どこか寂しい気がするのはなぜだろう。
ちょうど私たちの年代で、TVゲームが流行し、それはポータブルとなり、モノクロはカラーとなり、徐々に小型化、軽量化、充電式、音声も昔とは比べ物にならないほど臨場感溢れる世界を作り上げるまでに発展した。
そりゃあ、ゲームやったよ?たくさんゲームソフトも持っていたし。いや、まだ捨てた訳じゃないから持ってい「る」し。
友達と一日中ゲームして遊んだことだってあった。
どうしても欲しくて頼み込んで買ってもらったゲームソフトだってあった。
びくびくしながら学校に持っていった事だってあるし、公園に持ち寄ってみんなでやったことだってある。
でもどうしてだろう。
どうしてあそこまで、あの少年たちに違和感を覚え、「かわいそう」という思いがこみ上げたのだろう。
小学校4年生の妹を見ていると、また同時に妹を取り囲む友人を見ていると。
私たちが同じ10歳だったときとは明らかに違う「何か」に、いとも簡単に気付く。
あの子は土のにおいを知っているのだろうか?
あの子は石蹴りの醍醐味を知っているのだろうか?
あの子はナズナを耳に当てて振ったことがあるのだろうか?
あの子は雨に濡れたTシャツを知っているのだろうか?
あの子は寄り道してランドセルを鉄棒に引っ掛けたことがあるのだろうか。
うちの妹は昨日、生まれて初めて「つくし」を目にした。
同居している祖母が外で見つけて、孫のために採ってきたものだ。
ひょろひょろと細長く、それでも懸命にまっすぐ立つそれは、春を感じさせるには十分だった。
妹はこう言った。
「つくしって、こんなに汚いの?」
妹の頭の中での「つくし」。
それは絵の具で描かれた、鮮やかな植物だったのであろう。
妹はこうも言った。
「つくしって、アスパラガスくらいの太さなんだと思ってた」
東京都内ではあるもののまだまだ緑の多いと思っていたこの市からは、いつの間に春が消えたのだろうか。異常気象のせいなのか、生態系が狂ったのか。私が手にしたいくつもの小さな春は、もう無くなってしまったのだろうか。
なんにせよ、子どもたちが「春」を見つけるのは困難になってしまったようだ。
防犯制度は著しく進化し、自治体は活発に活動する。
既に退職された年配の方々が無償で小学校の警備を担当する。武器は持たずにトランシーバーを持って校門に立つ。
門や扉の施錠は常に怠らず、一足踏み込めば防犯カメラが目を光らせてこちらを睨む。
がんじがらめに護られた「要塞」の中で「安全」に子どもは育つ。
下校にはPTA等の代表者がこぞって街角に立ち、或いは子どもの手を引き付き添って。
校門まで自転車で迎えに来る母親は、急き立て急き立てそのまま英会話教室に連れて行く。
校門まで車で迎えに来る母親は、子どもを乗せてすぐにスイミングスクールへ向かう。
服を脱ぎ、水着の上から服を着ることを指示され、無言でもくもくとそれをこなす、子ども。
「今日一緒に遊ぼうぜ」 そう誘われて返す返事は 「ごめん、塾だから」
“時代は変わった”
とは、まさにこのことなのだろうか。
繰り返すけど、それが「悪い」とか、「間違っている」とか、そういう問題じゃない。
たださすがに、
“個人情報保護のために絵の具ケースの外側に名前を記入するのは避けてください”の指示には首を傾げずにはいられない。
“持ち物には全て記名しましょう”の時代は、とうの昔に過ぎ去ったのだ。
今たまたま子どもを取り上げてみただけで、そして軽くしか書いていないけれど、こんな風に疑問に思う事は世の中に多々ある。
私の年齢でさえいくつかしか違わない小学生を見ていてそんな風に感じるのだから、もっと上の人はもっと思いは強いのだろう。
そして、私たちの年代を見ていて、同じような疑問を抱く人だって多くいるのだろう。
良きも悪きも、時代は変わる。
今こうしている間にも。
チャリ通の私はいつもどおりに学校を出て、いつもどおりの道で帰宅していた。
いつもの信号を渡っていつものなだらかな坂をくだっていつもの踏切をこえて。
いつもの焼き鳥屋をまがっていつもの店員と目が合っていつもの公園に差し掛かる。
入り口のところへ差し掛かったとき、はっと横を見ると、すぐ近くのシーソーに小学校高学年かと思われる男の子が4人、体を押し合い圧し合い摺り寄せて乗っかって、ゲームボーイアドバンスをいじっていた。
このくらいの男の子4人が公園で「遊んで」いたら、私がこの公園に差し掛かる手前からその少年たちがいることに気付いたであろう。
けれど私がその存在に気付いたのはまさに彼らの横を通り過ぎるとき。
少年のうちの1人の手が動いたことで視界の隅が反応し、それで気付くに至ったわけだ。
私はあわや悲鳴をあげるところだった。
あまりにも驚いたので。
4人の少年は、寒い中、一言も発せず、静止したまま、ただディスプレイを凝視し、ひたすら指だけを懸命に動かしているようだった。
いつから、子どもってこうなったのだろう。
「悪い」と真っ向から否定する気は毛頭無いが、どこか寂しい気がするのはなぜだろう。
ちょうど私たちの年代で、TVゲームが流行し、それはポータブルとなり、モノクロはカラーとなり、徐々に小型化、軽量化、充電式、音声も昔とは比べ物にならないほど臨場感溢れる世界を作り上げるまでに発展した。
そりゃあ、ゲームやったよ?たくさんゲームソフトも持っていたし。いや、まだ捨てた訳じゃないから持ってい「る」し。
友達と一日中ゲームして遊んだことだってあった。
どうしても欲しくて頼み込んで買ってもらったゲームソフトだってあった。
びくびくしながら学校に持っていった事だってあるし、公園に持ち寄ってみんなでやったことだってある。
でもどうしてだろう。
どうしてあそこまで、あの少年たちに違和感を覚え、「かわいそう」という思いがこみ上げたのだろう。
小学校4年生の妹を見ていると、また同時に妹を取り囲む友人を見ていると。
私たちが同じ10歳だったときとは明らかに違う「何か」に、いとも簡単に気付く。
あの子は土のにおいを知っているのだろうか?
あの子は石蹴りの醍醐味を知っているのだろうか?
あの子はナズナを耳に当てて振ったことがあるのだろうか?
あの子は雨に濡れたTシャツを知っているのだろうか?
あの子は寄り道してランドセルを鉄棒に引っ掛けたことがあるのだろうか。
うちの妹は昨日、生まれて初めて「つくし」を目にした。
同居している祖母が外で見つけて、孫のために採ってきたものだ。
ひょろひょろと細長く、それでも懸命にまっすぐ立つそれは、春を感じさせるには十分だった。
妹はこう言った。
「つくしって、こんなに汚いの?」
妹の頭の中での「つくし」。
それは絵の具で描かれた、鮮やかな植物だったのであろう。
妹はこうも言った。
「つくしって、アスパラガスくらいの太さなんだと思ってた」
東京都内ではあるもののまだまだ緑の多いと思っていたこの市からは、いつの間に春が消えたのだろうか。異常気象のせいなのか、生態系が狂ったのか。私が手にしたいくつもの小さな春は、もう無くなってしまったのだろうか。
なんにせよ、子どもたちが「春」を見つけるのは困難になってしまったようだ。
防犯制度は著しく進化し、自治体は活発に活動する。
既に退職された年配の方々が無償で小学校の警備を担当する。武器は持たずにトランシーバーを持って校門に立つ。
門や扉の施錠は常に怠らず、一足踏み込めば防犯カメラが目を光らせてこちらを睨む。
がんじがらめに護られた「要塞」の中で「安全」に子どもは育つ。
下校にはPTA等の代表者がこぞって街角に立ち、或いは子どもの手を引き付き添って。
校門まで自転車で迎えに来る母親は、急き立て急き立てそのまま英会話教室に連れて行く。
校門まで車で迎えに来る母親は、子どもを乗せてすぐにスイミングスクールへ向かう。
服を脱ぎ、水着の上から服を着ることを指示され、無言でもくもくとそれをこなす、子ども。
「今日一緒に遊ぼうぜ」 そう誘われて返す返事は 「ごめん、塾だから」
“時代は変わった”
とは、まさにこのことなのだろうか。
繰り返すけど、それが「悪い」とか、「間違っている」とか、そういう問題じゃない。
たださすがに、
“個人情報保護のために絵の具ケースの外側に名前を記入するのは避けてください”の指示には首を傾げずにはいられない。
“持ち物には全て記名しましょう”の時代は、とうの昔に過ぎ去ったのだ。
今たまたま子どもを取り上げてみただけで、そして軽くしか書いていないけれど、こんな風に疑問に思う事は世の中に多々ある。
私の年齢でさえいくつかしか違わない小学生を見ていてそんな風に感じるのだから、もっと上の人はもっと思いは強いのだろう。
そして、私たちの年代を見ていて、同じような疑問を抱く人だって多くいるのだろう。
良きも悪きも、時代は変わる。
今こうしている間にも。
「時代は変わる」
時代という無生物が、勝手に変わっていく訳ない訳で。
時代を動かす人は歴史においての偉人で。
時代を変えているのは、その時代を生きている私たちで。
昔に戻るなんてのはいろいろ無理が生じるだろうから、せめて知っていて欲しい。花の名前、季節の食物、空の美しさ…。「今」が「当たり前」ではない事を。
これは、年齢詐称'sが動かなければ。
時代という無生物が、勝手に変わっていく訳ない訳で。
時代を動かす人は歴史においての偉人で。
時代を変えているのは、その時代を生きている私たちで。
昔に戻るなんてのはいろいろ無理が生じるだろうから、せめて知っていて欲しい。花の名前、季節の食物、空の美しさ…。「今」が「当たり前」ではない事を。
これは、年齢詐称'sが動かなければ。
by ちゃっきー
っ!?わたくしの名前が!!
私が小学1・2年の時,たまごっちが流行ったのですが,私の家はゲーム買ってくれませんでした。でも,たまごっち欲しくて…だからティッシュ丸めて広告で包んで,自分で作っちゃいました!!30個は作ったかな…。
今はゲーム買ってもらえない家とかないのかな。。
最近は,電車で両脇の子供がDSやってたら,私は電子辞書を開き,3人で遊んでる振りをします。
私が小学1・2年の時,たまごっちが流行ったのですが,私の家はゲーム買ってくれませんでした。でも,たまごっち欲しくて…だからティッシュ丸めて広告で包んで,自分で作っちゃいました!!30個は作ったかな…。
今はゲーム買ってもらえない家とかないのかな。。
最近は,電車で両脇の子供がDSやってたら,私は電子辞書を開き,3人で遊んでる振りをします。
by 春を感じさせる植物代表
No subject
個人情報保護のために絵の具ケースの外側に名前を記入するのは避けてください
まじかよ…。これにはびっくりしました。恐ろしい…。
まじかよ…。これにはびっくりしました。恐ろしい…。
by キョン
« ひゅー(´∀`ノ)ノ
|
初フラスク×初ホケツメ×初ネルゼレ »
コメント
No subject
>キョン
ないよね。笑
世の中は変わったもんだ。
>春を感じさせる植物代表
コメントありがとう。笑
強いな・・・売れば良かったのに。
[水分厳禁]とかいって。笑
>ちゃっきー
この世の中で変化しないことは、変化し続けること
なんだって。
納得だなぁ。
でもその中でも変わらない何かを持ち続けたいよね、人間として。
せめて人間らしk(ry
ないよね。笑
世の中は変わったもんだ。
>春を感じさせる植物代表
コメントありがとう。笑
強いな・・・売れば良かったのに。
[水分厳禁]とかいって。笑
>ちゃっきー
この世の中で変化しないことは、変化し続けること
なんだって。
納得だなぁ。
でもその中でも変わらない何かを持ち続けたいよね、人間として。
せめて人間らしk(ry
「時代は変わる」
時代という無生物が、勝手に変わっていく訳ない訳で。
時代を動かす人は歴史においての偉人で。
時代を変えているのは、その時代を生きている私たちで。
昔に戻るなんてのはいろいろ無理が生じるだろうから、せめて知っていて欲しい。花の名前、季節の食物、空の美しさ…。「今」が「当たり前」ではない事を。
これは、年齢詐称'sが動かなければ。
時代という無生物が、勝手に変わっていく訳ない訳で。
時代を動かす人は歴史においての偉人で。
時代を変えているのは、その時代を生きている私たちで。
昔に戻るなんてのはいろいろ無理が生じるだろうから、せめて知っていて欲しい。花の名前、季節の食物、空の美しさ…。「今」が「当たり前」ではない事を。
これは、年齢詐称'sが動かなければ。
っ!?わたくしの名前が!!
私が小学1・2年の時,たまごっちが流行ったのですが,私の家はゲーム買ってくれませんでした。でも,たまごっち欲しくて…だからティッシュ丸めて広告で包んで,自分で作っちゃいました!!30個は作ったかな…。
今はゲーム買ってもらえない家とかないのかな。。
最近は,電車で両脇の子供がDSやってたら,私は電子辞書を開き,3人で遊んでる振りをします。
私が小学1・2年の時,たまごっちが流行ったのですが,私の家はゲーム買ってくれませんでした。でも,たまごっち欲しくて…だからティッシュ丸めて広告で包んで,自分で作っちゃいました!!30個は作ったかな…。
今はゲーム買ってもらえない家とかないのかな。。
最近は,電車で両脇の子供がDSやってたら,私は電子辞書を開き,3人で遊んでる振りをします。
No subject
個人情報保護のために絵の具ケースの外側に名前を記入するのは避けてください
まじかよ…。これにはびっくりしました。恐ろしい…。
まじかよ…。これにはびっくりしました。恐ろしい…。
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ないよね。笑
世の中は変わったもんだ。
>春を感じさせる植物代表
コメントありがとう。笑
強いな・・・売れば良かったのに。
[水分厳禁]とかいって。笑
>ちゃっきー
この世の中で変化しないことは、変化し続けること
なんだって。
納得だなぁ。
でもその中でも変わらない何かを持ち続けたいよね、人間として。
せめて人間らしk(ry